木曜夜のHummingBooks
2025年6月から、第2・第4木曜日の月二回、20時から21時半(90分)の開催に変わりました。
木曜夜のミーティングでは、英語版ビックブック「PERSONAL STORIES」の日本語翻訳版『回復の物語ー英語版第4版よりー』Vols.7を英語版の掲載順に読んでいます。
ビッグブックに書かれている回復の原理を理解するために、本文(医師の意見、第一章~第七章)や関連書籍も随時取り上げながら学んでいきます。
2026年4月9日(木)20時~ スタディミーティング
前回読んだ『プレーン・ランゲージ・ビッグ・ブック』第四章のおわりに登場する
「 the experience of a man who thought he was an atheist, but had a change of heart that was dramatic, convincing, and moving 無神論者だと思っていた男性が、劇的で説得力があり、感動的な心変わりを遂げた経験(拙訳、太字強調は筆者)」の話がパーソナルストーリーズ(回復の物語)として第四版にも収録されているのでこのタイミングで再読します。
『回復の物語―英語版第4版より―Vol.4』
第1部 AAのパイオニアたち(PARTⅠ PIONEERS OF A.A.)
「南部の友」Ⅰ-(4) OUR SOUTHERN FRIEND
AAのパイオニアである彼は、牧師の息子で、南部の農夫である。彼は自問した、「神が存在しないというおまえはいったい何者なのだ?」
物語を「かつてどのようであったか、何が起こったか、そしていまどのようであるのか」『アルコホーリクス・アノニマス』(2024, p.84)の三段階に分けて「問題、解決、変化・証し」を読み取り、物語の英語の原文と逐語訳やビッグブック本文を照らし合わせながら、回復の共通項を探ります。
1.かつてどのようであったか―問題
2.何が起こったか―解決(霊的体験・霊的目覚め)
3.そしていまどのようであるのか―変化・証し
2026年3月26日(木)20時~ スタディミーティング
第三章を扱った流れで、平易な言葉で書かれたビッグブック『プレーン・ランゲージ・ビッグ・ブック』(PLAIN LANGUAGE BIG BOOK- A Tool for Reading Alcoholics Anonymous, 2024 by Alcoholics Anonymous World Service)の第四章 私たち不可知論者はを、機械翻訳を使った日本語訳で読みます。
この章にも小見出しがついているので、内容のテーマとして踏まえて読むと理解が整理されます。
Chapter4 WE AGNOSTICS 第4章 私たち不可知論者 ●A Higher Power can guide your journey 高次な力(ハイヤー・パワー)があなたの旅を導いてくれる ●Define “God” on your own terms「神」をあなた自身の条件で定義してください ●Let go of resistance to faith 信仰への抵抗を手放せ ●Where we all agree 私たち皆が同意するところ ●The question of faith 信仰の問題(信仰という質疑) ●God is within you already 神はすでにあなたの中におられます
機械翻訳を使った日本語訳をWord Fileにしたものを資料として、画面共有して読んでいきます。事前に読んでおきたい場合はメール(contact@aahumming.one)でお問い合わせください。
2026年3月12日(木)20時~ スタディミーティング
前回まで第三章を読んできて、ステップ1の問題だけで解決に触れないのも片手落ちだということで、ステップ2で必要な態度としての第四章も押さえておくことになりました。
前回と同様に、1938年に出版された謄写版のビッグブック『アルコホーリク・アノニマス』の原稿THE ORIGINAL MANUSCRIPT OF THE BIG BOOK (1938) / The Original Manuscript of ALCOHOLICS ANONYMOUS の第四章 私たち不可知論者Chapter four WE AGNOSTICS を、機械翻訳を使った日本語訳で読んでみます。
機械翻訳を使った日本語訳をWord Fileにしたものを資料として、画面共有して読んでいきます。事前に読んでおきたい場合はメール(contact@aahumming.one)でお問い合わせください。
2026年2月26日(木)20時~ スタディミーティング
今回は、1938年に出版された謄写版のビッグブック『アルコホーリク・アノニマス』の原稿THE ORIGINAL MANUSCRIPT OF THE BIG BOOK (1938) / The Original Manuscript of ALCOHOLICS ANONYMOUS の第三章 さらにアルコホリズムについてChapter Three MORE ABOUT ALCOHOLISM を、機械翻訳を使った日本語訳で読んでみます。
この章はステップ1を“頭”ではなく“腹で理解させる”章だといわれるようです。
タイトル原文MORE ABOUT ALCOHOLISMの意味する「もう少し話さざるを得ない現実がある」という切迫感を弱めずに読み進めたいと思います。
機械翻訳を使った日本語訳をWord Fileにしたものを資料として、画面共有して読んでいきます。事前に読んでおきたい場合はメール(contact@aahumming.one)やSlackなどでお問い合わせください。
2026年1月22日(木)20時~ スタディミーティング
AAの基本テキスト通称ビッグブック『アルコホーリクス・アノニマス』の
第三章さらにアルコホリズムについてを、機械翻訳を使って逐語訳に近づけた文章で読んでいきます。登場するジムやフレッドの事例を通じて私たちの問題(ステップ1)の理解をさらに明らかにしていきましょう。
私たちは、真実を何度も何度も見せつけられてきている。つまり一度アルコホーリクになったら一生アルコホーリク」なのである。(p.49)
書籍:『アルコホーリクス・アノニマス』 2024, AA日本ゼネラルサービスオフィス
追記
今回は、平易な言葉で書かれたビッグブック『プレイン・ランゲージ・ビッグ・ブック』(PLAIN LANGUAGE BIG BOOK- A Tool for Reading Alcoholics Anonymous, 2024 by Alcoholics Anonymous World Service)の第三章さらにアルコホリズムについてを、機械翻訳を使った日本語訳で読みます。
この本には章の中に小見出しがついていて、内容のテーマとして踏まえて読むと理解が整理されます。
Chapter3 MORE ABOUT ALCOHOLISM 第3章アルコホリズムについてさらに詳しく ●Once an alcoholic, always an alcoholic 一度アルコホーリクは、ずっとアルコホーリク ●How to tell if you are an alcoholic 自分がアルコホーリクかどうか見分ける方法 ●The mind of an alcoholic アルコホーリクのマインド ●Drinking without thinking 考えずに飲む
機械翻訳を使った日本語訳をWord Fileにしたものを資料として、画面共有して読んでいきます。事前に読んでおきたい場合はメール(contact@aahumming.one)やSlackなどでお問い合わせください。
2026年1月8日(木)20時~ スタディミーティング
『回復の物語―英語版第4版より―Vol.7』
第2部 時間があるうちに酒をやめた人たち(PARTⅡ THEY STOPPED IN TIME)
「私も同じ」Ⅱ-(15) A DRUNK, LIKE YOU
ユダヤ人の彼は、ミーティングに行くにつれ、自分がどんなふうに飲んできたか分かるようになった。
物語を「かつてどのようであったか、何が起こったか、そしていまどのようであるのか」『アルコホーリクス・アノニマス』(2024, p.84)の3段階に分けて「問題、解決、変化・証し」を読み取り、物語の英語の原文と逐語訳やビッグブック本文を照らし合わせながら、回復の共通項を探ります。
1.かつてどのようであったか―問題(『回復の物語Vol.7』pp.25-34l11)
2.何が起こったか―解決 (『回復の物語Vol.』pp.34l12-38l13)
3.そしていまどのようであるのか―変化・証し (『回復の物語Vol.7』p.38l14-39)
2025年5月29日(木)20時~ スタディミーティング
私たちアルコホーリクス・アノニマスは、絶望的に思えた精神と肉体の状態から回復している者たちの、百人を超える集まりである。私たちがどのように回復したかを、まさにそれがあったとおりにほかのアルコホーリクに伝えることが、本書の目的である。(BB, 2024, p. xx(20))
1939年ビックブックの初版に述べられているように、「どのように回復したか」を示した物語の典型は「第一章 ビルの物語」といえます。
AAのパイオニアでありながらAAの共同創始者の一人であるビル・Wは、12ステップを伝える道具として自分の物語を提供し、AAが出来上がったことと、他の10編のパイオニアたちと同じくアルコホリズムからの解放が現実に永続しうることを証言しています。
英語版ビッグブックの個人の物語、第1部AAのパイオニアたちに分類された10編を読み終えた締めくくりとして、同じく
私たちの物語は、自分たちがかつてどのようであったか、何が起こったか、そしていまどのようであるか、おおよそのところを明らかにするものである。(BB, 2024,p.85)
1.かつてどのようであったか―問題
2.何が起こったか―解決
3.そしていまどのようであるのか―変化・証し
を明らかにしてみましょう。
後半は、2.何が起こったか(霊的体験)12ページ13行~21ページと3.そしていまどのようであるのか(変化・証)22ページ~25ページとして読んでいきます。
●書籍:『アルコホーリクス・アノニマス』 2005, AA日本ゼネラルサービスオフィス、第一章ビルの物語 p.12l13~p.25
HummingBooksが「個人の物語」を読む意味ー
人間としての共感なら、シルクワース医師にもユング博士にもロックフェラー財団の実業者たちにも可能だったであろう。*1)2)3)
しかし、その貴重な友人たちの協力をもってしても、ましてや霊的な解決の必要性を理解しオックスフォード・グループのミーティングに参加していたドクター・ボブにしても、酒をやめることはできなかった。*4)
だとすると、どんなに共感を得たり共感をしたりしても、また飲酒に戻ってしまうという結果は、経験に基づく私たちの貴重な真実である。
そこで、「かつての問題飲酒者がいま苦しんでいるアルコホーリクに話をする」その効果(有用性)に注目せざるを得ない。
ローランド・ハザードからエビー・サッチャーへ、エビーからビル・Wへ、ビルからドクター・ボブへ、そこで話されたこと、伝えられたこと、手渡されたものは何だったのか。
何が同じで何が違うのか。何が問題で解決は何処にあるのか。共通の問題と共通の解決。そこに注目して、わたしたちの先ゆく仲間であるこの42人の経験を、個人の物語を、実際の証しを読んでいきたいとおもっています。
強いていえば、わたしたちがメッセージを届けるとき、スポンサーになったとき、何を話し何を伝えればいいのか。手渡しできるものとできないもの。手助けできるところとできないところ。それを自分自身が明らかにしない限り、苦しんでいるアルコホーリクの手助けなんてでっきっこないとおもうのです。
*参考文献
1) 『アルコホーリクス・アノニマス』翻訳改訂版 2005, AA日本ゼネラルサービスオフィス, 医師の意見・ 第二章
2) 『アルコホーリクス・アノニマス 成年に達する』2013, AA日本ゼネラルサービスオフィス, 第二章
3) アーネストカーツ(葛西賢太他訳)『アルコホーリクス・アノニマスの歴史―酒をてばなした人々を結ぶ』2020, 明石書店, 第三章
4)『ドクター・ボブと古き良き仲間たち』2020, AA日本ゼネラルサービスオフィス, 第5章
木曜夜のミーティングの流れ
AAの基本テキスト『アルコホーリクス・アノニマス』通称ビッグブックの半分を超えるページを占める「PERSONAL STORIES」の翻訳版『回復の物語』ですが、その位置づけと意義を確認したうえで、物語を朗読又は輪読します。
「かつてどんなふうだったか、何が起こって、そしていまどのようであるのか」(AA, 2024, p.84)の3段階に分けて「問題・解決・変化」を読み取り、回復の共通項を探ります。
「言いっぱなし・聞きっぱなし」ではなく共にその内容の理解に取り組む「学び」を目的とした「スタディ」ミーティングです。
オープンミーティングですので、ビッグブックと12ステップの理解に関心のある方はどうぞご参加ください。
書籍は画面で共有します。
ミーティングは90分間ですが、ミーティング後の雑談タイムでは質問や疑問に思ったことなどざっくばらんにお話しください。
ミーティングで使用している書籍
『アルコホーリスク・アノニマス回復の物語ー英語版第4版よりー』(2022年12月~現在)
『アルコホーリクス・アノニマス回復の物語』とはどんな本か?
AAの創始者、ビル・Wは1953年に書いた手紙の中で次のように述べています。 「ビッグブック(『アルコホーリクス・アノニマス』の愛称)に掲載されている回復の物語は、私たちが思っているよりもはるかに重要である。回復の物語は、私たちがAAの外の人と出会うために欠かすことのできない手段であり、またAAミーティングで仲間たちが話しているのをその場で聞くのに等しい読みであり、さらには私たちの成果を展示するショーウィンドーでもあるのだ。 (まえがき, pp.3-4)
現在Vol.1~3は廃版
Vol.4~7が購入可能

『アルコホーリクス・アノニマス』のこの最初の改訂の「主たる目的」は、個人の物語[体験談]を最新のものとすることと、AAにより助けられた人たちの広範囲にわたる背景をより適切に描くことであった。
(アーネスト・カーツ『アルコホーリクス・アノニマスの歴史』2020, 第五章 pp.220-221)
HummingBooksミーティング
毎週木曜日 20:00~21:00
Zoom ID:861 7780 5618 パスコード:1935
Zoomミーティング入口
