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木曜夜のHummingBooks

HummingBooksでは、英語版ビックブック「PERSONAL STORIES」の日本語翻訳版『回復の物語ー英語版第4版よりー』を取り上げて2巡目に入りました。この度は英語版の掲載順に読んでいきます。
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6月20日(木)20時~ミーティング 『アルコホーリクス・アノニマス回復の物語−英語版第4版より−Vol.4』
第3部 ほとんどすべてを失った人たち
「安全な港」
このAAメンバーは、自分が望んでこうなったのではないことに気づいたときから、本当の自分を探し始めた。
 
1編の物語を3段階に分けて読んでいきます。
1、いつもどうであって(Vol.4「安全な港」pp.77-81)
2、そして、何が起こって(同編 pp.81-83)
3、いまどうなっているのか(同編 pp.84-85)
 
 
HummingBooksが「個人の物語」を読む意味ー  人間としての共感なら、シルクワース医師にもユング博士にもロックフェラー財団の実業者たちにも可能だったであろう。*1)2)3) しかし、その貴重な友人たちの協力をもってしても、ましてや霊的な解決の必要性を理解しオックスフォード・グループのミーティングに参加していたドクター・ボブにしても、酒をやめることはできなかった。 だとすると、どんなに共感を得たり共感をしたりしても、また飲酒に戻ってしまうという結果は、経験に基づく私たちの貴重な真実である。 そこで、「かつての問題飲酒者がいま苦しんでいるアルコホーリクに話をする」その効果(有用性)に注目せざるを得ない。 ローランド・ハザードからエビー・サッチャーへ、エビーからビル・Wへ、ビルからドクター・ボブへ、そこで話されたこと、伝えられたこと、手渡されたものは何だったのか。 何が同じで何が違うのか。何が問題で解決は何処にあるのか。共通の問題と共通の解決。そこに注目して、わたしたちの先ゆく仲間であるこの42人の経験を、個人の物語を、実際の証しを読んでいきたいとおもっています。  強いていえば、わたしたちがメッセージを届けるとき、スポンサーになったとき、何を話し何を伝えればいいのか。手渡しできるものとできないもの。手助けできるところとできないところ。それを自分自身が明らかにしない限り、苦しんでいるアルコホーリクの手助けなんてでっきっこないとおもうのです。
 
*参考文献
1) 『アルコホーリクス・アノニマス』翻訳改訂版、2002、AA日本ゼネラルサービスオフィス、医師の意見・ 第二章。
2) 『アルコホーリクス・アノニマス 成年に達する』、2013、 AA日本ゼネラルサービスオフィス、 第二章。
3) アーネストカーツ(葛西賢太他訳)『アルコホーリクス・アノニマスの歴史―酒をてばなした人々を結ぶ』、2020、明石書店、第三章。
 
 

HummingBooksミーティングの流れ

書籍を読み、その内容からの疑問や気づきを「言いっぱなし・聞きっぱなし」ではなくディスカッションを通して、自分の思考を深め広げて12ステップの実践に役立てていくミーティングです。 60分のミーティングで、朗読(輪読)の後にディスカッションしていきます。 初めての方は聞くだけの参加をおすすめしています。 ミーティングの終了後には、ミーティングについての質問や感想などの雑談時間を設けます。
 

ミーティングで使用している書籍

『アルコホーリスク・アノニマス回復の物語ー英語版第4版よりー』(2022年12月~現在)
『アルコホーリクス・アノニマス回復の物語』とはどんな本か?
AAの創始者、ビル・Wは1953年に書いた手紙の中で次のように述べています。 「ビッグブック(『アルコホーリクス・アノニマス』の愛称)に掲載されている回復の物語は、私たちが思っているよりもはるかに重要である。回復の物語は、私たちがAAの外の人と出会うために欠かすことのできない手段であり、またAAミーティングで仲間たちが話しているのをその場で聞くのに等しい読みであり、さらには私たちの成果を展示するショーウィンドーでもあるのだ。 (まえがき、3-4貢)
書籍の購入はこちら品番B019~B022
現在Vol.1~3は廃版 Vol.4~7が購入可能
 
 
『アルコホーリクス・アノニマス』のこの最初の改訂の「主たる目的」は、個人の物語[体験談]を最新のものとすることと、AAにより助けられた人たちの広範囲にわたる背景をより適切に描くことであった。
(アーネスト・カーツ『アルコホーリクス・アノニマスの歴史』第五章 220-221貢)
 
HummingBooksミーティング 毎週木曜日 20:00~21:00 Zoom ID:861 7780 5618 パスコード:1935 Zoomミーティング入口